『 今年の節分&立春 』

若八幡宮

 今年の節分の晩御飯は、昼に仕入れた恵方巻でした。恵方巻をその年の恵方(今年は北北西)に向かってパクっと頂く…この習慣って最近からだよね〜、と思い調べると、大阪では昔から風習があったらしいのですが、習慣化したのはセブンイレブンが仕掛けて1998年(24年前)頃から全国に広まったという一説がありました。仕掛けというと少し表現が良くないかもしれませんが…。昔のマシュマロデー(今のホワイトデー)も石村萬盛堂さんのアイデア。古くは夏の土用の丑の日に鰻を食べよう!と鰻屋さんを助けるために江戸時代の奇才の蘭学者、平賀源内が宣伝した(今でいうコピーライター)とのこと。いずれにせよ我々日本人はハレとケの文化の民族、特別な日に特別なことをするのが大好きですから、一気に広まるのでしょう!

 節分の日に行くぞ〜と決めていた18年ぶりの厄払いに、博多区の若八幡宮に行って参りました。2月3日の節分は旧暦の冬と春の節目の日。旧暦の元日(立春)の前日にあたります。そういえば18年前の42歳本厄は(年がバレました…)、家人の33歳の厄年で前厄→本厄→後厄→御礼参りと4年続けてお祓いに行き、さらに僕の前厄〜御礼参りを4年、二人で8年続けて若八幡宮にお祓いにお詣りしたのを憶えています。

 昨年は新型コロナ第3波感染急拡大中につき前厄のお祓いはできず仕舞い、今年は2年分まとめてという気持ちで開始時間の30分前に行ったところ、既に10名くらい並んでいました。経験上、寒い中長時間待つだろうと使い捨てカイロを背中に貼って行きましたが、先頭近くに並んでいた強者は本を持参し、読みながら待っていました。なるほどね、スマホばかりでは確かに能がない…。外で待つこと30分、寒い中のお祓いは一人一人の住所と名を読み上げていくので15分くらいはかかったでしょうか、カイロを貼ってダウンを着ていた上半身はまだしも、下半身はヒートテック1枚くらいで凌ぐのは難しく…やっぱり冷えて寒かったのでありました。

 でも節目の日は大切にし、また丁寧に捉えて、気分のリセットや心がまえの確認、立春に新たな一歩を踏み出すぞ!となるにはちょうど良い、大袈裟に言えば寒行の1つみたいで気持ちが引き締まりました。お腹周りの脂肪も少し燃焼したと思います…。

 そして翌日立春の日は北京五輪開幕の日。開催に際して昨年の東京五輪と同じく各方面から色んな意見は出ましたが、スポーツ観戦が趣味でもある僕は純粋にテレビでアスリートのパフォーマンスを堪能し、画面を通してドラマの瞬間に立ち会いたいと思い、好きな競技はなるべくLIVEで観ました。僕の注目選手だった男子ノルディックスキージャンプ競技の小林陵侑選手と、女子スピードスケートのオールラウンダー、高木美帆選手がそれぞれ金メダルの瞬間をLIVEで観ることができました。【実は「らぷれたー10号」で当時15才の高木選手が2010年のバンクーバー五輪代表に決まったことに触れています…誰も覚えていないわ〜】高梨沙羅選手の涙のスーツ規定違反、ワリエワ選手のドーピング問題、平野歩夢選手の一発逆転金メダル、女子カーリングの清々しい銀メダル…などこの誌面にとても書ききれませんのでまたの機会にします。

 今号が皆さんのお手元に届く頃には、早咲きの桜も楽しめる頃でしょうか? 3年ぶりに春から夏の季節感を楽しめるよう、新型コロナの日本の製薬会社の新薬が承認されて行動制限が解かれる日を心待ちにしております。皆さんもあと少し辛抱して逃げ切りましょう!

代表取締役 樋口繁樹