ラプロス流 免許皆伝~その27~

 

 私アラキの戸建てへの思いをつらねるこのコーナー、今回で27回目となりました。

 前号のラプレターで、コンパクトながらも魅力のある家づくりのポイントとなるのは、階段の位置であると書きました。それをもう少し考えてみます。

 弊社が開発・販売をしたプロスペリテ野間大池公園(福岡市南区)という分譲宅地があります。おかげさまで好評のうちに全て完売となり、新居の完成を待つところです。この販売のために、私たちの考えを実際に見ていただけるよう、モデルハウスを1棟建てました。プランをご覧ください。

野間大池モデルハウス
野間大池モデルハウス 画像クリックで拡大

 このモデルハウスは、近ごろの住宅によく見られるように、リビング階段です。1階に廊下を設けないため面積を抑えるだけではありません。階段を通じて、家族の気配が家中に伝わるということを目指しました。これを具体化するため、階段を家の中心に配置することとしたのです。そのおかげで、玄関から洗面室を通じてキッチンにつながるという裏動線を設けることができました。『家の中をグルグル回ることができる家は良い家である』と、私が尊敬する建築家のひとりである吉村順三氏がおっしゃっていたそうですが、グルグル回れるのは、生活動線が便利なだけではなく、追いかけっこやかくれんぼができてホントに楽しいですよ。もちろん、階段下の空間を無駄なく収納に用いる工夫も忘れずに。

 2階にあがるとホールがあり、そしてホールの正面にはインナーバルコニーを設けました。ゆとりの空間であり、実用的には洗濯干場となります。はい、私は花粉症ですので、洗濯物をどこに干すのかは大問題なのです。 ホールの両側には、お父さんお母さんの寝室と子供部屋を2つ、無駄なく配しました。子供部屋は左右対象の形状ですので、どっちが広いとか狭いとかでケンカすることもないでしょう。もっとも、完成時点では2つの部屋は壁で仕切ってないので、兄弟で広い1部屋を仲良く使うこともできます。

 この、階段が中心にあるモデルハウス、好評をいただきおかげさまでご契約いただきました。

 ところで、階段やお風呂やトイレや台所を家の中央に配置することは、家相では避けたほうが良いと言われているそうです。それは、家の中央部分には窓がないため暗く、換気が悪いからというのが理由らしく、照明や換気設備があたりまえとなった現代までこのような家相にとらわれることに疑問を唱える説もあります。このモデルハウスでは、階段は2階では外壁に面していて、窓から外光と風が入るので大丈夫かと。。。

家相かぁ、清家清先生の本を読んでみますか。

 

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ラプレター47号

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